鍔付き御飯釜(雲井窯)
名だたる料理人や文化人に愛されてきた創業250年の窯元、信楽 雲井窯による炊飯用の土鍋。Table to Farm限定販売のこちらは「玄米でも浸水無しで炊ける釜」を目指し、9代目当主が作陶。“ご飯をおいしく炊く道具”に向き合い続ける職人の熟練技と特製陶土により、どんなお米も浸水不要でふっくらもっちりと炊き上げます。手仕事による製作のため、現在の作陶数は月15個となります。事前予約を受付中。
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サイズ・価格2合 ¥66,000
3合 ¥88,000
5合 ¥132,000 -
産地滋賀県甲賀市
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素材耐熱陶器
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使用期限-
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保存方法十分乾かして通気性の良い場所で保管
1.玄米でも浸水無しでふっくら
事前浸水が不要な理由は、竈門から着想を得たツバと、高さを出して熱を循環しやすく作ったドーム状のフタ。側面のツバに熱が溜まることで複雑な対流を生み、釜の中のお米をくまなく加熱するので、殻の厚い自然栽培米や玄米でも、家庭用コンロの火力で手軽にふっくらとご飯を炊くことができます。炊飯時間は約30分です。
2.炊き上がりのカニ穴はおいしさの証
炊き上がったご飯の表面にできるカニ穴は、お米がおどっておいしさが引き出された証。沸騰状態の釜の中で熱々の気泡が発生し、米粒の間を通り抜けながら芯まで熱が伝わると、お米のでんぷん質が溶け出して「おねば」をつくり、米粒を覆って旨味やツヤの元となります。フタを開けた瞬間に広がる豊かな風味とともに、この御飯釜の圧倒的なカニ穴の数も確かめてみてください。
3.理想を実現させる特製陶土と職人技術
日本六古窯・信楽で創業250年を迎える雲井窯では、世界中から探し出した数種類の土をブレンドし、さらに土の中で長い年月寝かせてよりしなやかに進化させた門外不出の特製陶土を使用しています。それを踏みながら粘りや硬さを調整して作陶し、釉薬を鍋底までしっかりかけることで、最高峰の堅牢性ときめ細やかな釜肌を実現。使い手と共に理想を追求し、技を磨き続けた窯元だからこそ生み出せる逸品です。