米 旭(桑の原農園) ¥3,300
Product

米 旭(桑の原農園)

これだけでいい。生命が震えだす味。旭の概念が変わる。
Table to Farmの選択の基準

旭の名産地である熊本県球磨郡で長らく有機栽培に取り組み、2016年から自然栽培・自家採種を続ける桑の原農場の旭です。あっさりした食味や繊細な香りが印象的な旭の中でも、桑原さんの育てるお米は香りが華やかで、滋味深さの先に甘味がそっと残るような味わいが特徴。試食したみんなが感激し「旭」を好きになったきっかけのお米です。

 

自然栽培 在来種 自家採種 化学肥料不使用 堆肥/有機肥料不使用 農薬不使用 NON-GMO
  • 内容量・価格
    玄米 12合 ¥3,300 / 30合 ¥7,500
    白米・分づき 12合 ¥3,600 / 30合 ¥8,100
  • 配送
    常温
  • 産地
    熊本県播磨郡
  • 原材料
  • 賞味期限
    玄米は1年、白米は精米日から1~2ヶ月程度
  • 保存方法
    密閉容器に入れ、高温多湿を避けて冷暗所で保存
  • 検査内容
    残留農薬不検出、放射能不検出、DNA検査済
  • 留意事項
    ・自家採種の苗から育てた未検査米のため品種や年産の表示はできませんが、農家さんからお米を直接仕入れ、保管していることをお約束します。
    ・自然栽培米のため、虫食いによる黒点などのあるお米が混じっている場合がございます。
2023/12/8 撮影
商品の特徴

1.やさしい甘味が残る、柔らかで香り高い旭

旭(朝日)は明治後期に京都で発見され、西日本で広く親しまれてきた品種。体に馴染むような、どんな料理とも相性が良いあっさりした食味や香りが特徴です。その中でも桑原さんの育てた旭は、炊き上がりから華やかな香りが漂い、食感はふっくら柔らか。やさしくてまるみのある味わいで、桑原さん親子の穏やかな人柄が伝わってくるようなお米です。

2.江戸期に開墾された田んぼで、自然栽培に転換して8年

桑の原農園では長らく無農薬で有機栽培に取り組んでいましたが、旦那様のご逝去を機に、「より自然や生き物と仲良く暮らしていきたい」と考えたとも子さんによって2016年に全圃場を大胆に自然栽培へ転換し、2023年から息子の宗之進さんが後継。江戸期に開墾された土地と水路が今に続いている田んぼで、土壌や気候風土に適応した逞しい種もみを自家採種し、代々米作りを続けています。

3.剣豪・文豪が愛した日本の豊かな隠れ里

熊本県南部に位置する人吉球磨(ひとよしくま)地域は、日本三大急流の1つである球磨川を中心に大きな清流や支流に恵まれ、四方を山脈に囲まれた盆地。全国有数の霧の発生地で、その美しい景色は司馬遼太郎が「日本でもっとも豊かな隠れ里」と言わしめたほど。八代出身で宮本武蔵に並ぶ剣豪とされた丸目蔵人佐(まるめくらんどのすけ)が水田を開き畑を耕し、農業の指導者として過ごしたという逸話もあり、日本史上稀な700年もの統治の下、地の利を活かした米作りや酒造りが営まれてきました。

作り手紹介
作り手 image 1
桑の原農園の田んぼは、今までTable to Farmのメンバーが訪れた場所の中でも群を抜いて心地良い場所でした。そんな豊かな自然と共に、月の満ち欠けや暦も見ながら生活を営むとも子さんは、物腰柔らかく穏やかな雰囲気とは裏腹にとてもパワフルで、「自然の循環の中で育まれた体に良いものを食べてほしい」という強い信念を持った方。そんなお母様のそばで研鑽を積み、実際に自然栽培転換後の田んぼで生態系の変化などを体感してきた宗之進さん。先代から受け継いだライフスタイルを守りながら、体験農園や味噌作りなど新たなチャレンジにも取り組んでいます。
作り手
桑の原農園 桑原宗之進さん
https://shop.kuwanohara.jp