四角極細箸1.4mm(高野竹工)
平安中期から竹の産地として名高い京都府長岡京市で創業56年を迎えた、高野竹工による四角極細箸です。「伐(き)り子」という目利きのできる職人が手入れし切り出した竹を使い、職人が熟練の技で生み出した一品。「家庭で日常使いしやすい極細箸」を目指し、手馴染みが良くしなやかな真竹を使い、箸先の削り出しを通常の1.2mmから1.4mmに微調整したTable to Farm限定販売品です。
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サイズ・価格長さ22.5cm ¥1,760
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配送常温
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産地京都府長岡京市
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原材料真竹
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使用期限-
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保存方法・浸け置きは避け、洗った後はしっかり乾かして保管
・食洗機や乾燥機の使用はご遠慮ください。 -
留意事項天然素材を用いて手作業で製作しているため、模様や色合いに多少の差がございます。自然の生み出す風合いの違いもお楽しみください。











1. 繊細な口当たりに、日常使いの安心感を両立させた四角箸
高野竹工で通常箸先を1.2mmに削り上げている四角箸をベースに、繊細さもありながら、納豆を混ぜたり魚の身をほぐしたり、家庭でラフに使い込めるような使い心地を追求。その結果、このTable to Farm限定販売品は箸先を1.4mmに仕上げていただくことになりました。真竹というしなやかな素材を使っているので、より折れにくく、しっとりした質感が手に良く馴染みます。
2. 竹の魅力を引き出す熟練技術
古代、箸用として朝廷にも納められたという京都・乙訓(おとくに)産の竹。そんな品質の高さと生育環境を守るために、高野竹工では自ら竹林を管理し、使われる目的によって相応しい竹を選び、伐り子と呼ばれる専任の職人が切り出すところから高野竹工のものづくりがはじまります。長年培ってきた技術を継承しながら、竹1本1本に火を入れ、油抜き、天日干し乾燥、荒ごなし、割り、削り、ため直し、塗りといった工程を職人が分業し、上質で美しい竹製品を作り続けています。
3. 隣り合う“対”のペアを守り抜く美学
箸は2本1組で数える道具。高野竹工ではその2本の組み合わせにもこだわり、竹を割った時点でもともと隣り合っていた2本を「対」と呼び、全ての作業を終えてお客様の元へ届くまで、ペアが離れ離れにならないよう管理を徹底しています。別々の素材から切り出した2本ではなく「対」の2本を1膳の箸に仕立てることで、手に持った時の力の伝わり方や表面の模様が揃い、使い心地が抜群に良く、より壊れにくく美しい1膳が完成します。