焙煎 金ごま油(堀内製油) ¥864
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焙煎 金ごま油(堀内製油)

Table to Farmの選択の基準

熊本県氷川町で創業77年を迎える堀内製油の焙煎金ごま油。技術者である初代が確立した圧搾製法で、ごまの栄養価や自然な旨味が凝縮された「一番搾り」だけを使っています。なめらかで軽い口当たり。やさしい甘さと芳ばしい香りが料理に華やかさと深みを足してくれる一品です。

 

一番搾り 国内製造 圧搾製法 湯洗い 無添加
  • サイズ・価格
    105g ¥864
    250g ¥1,728
  • 配送
    常温
  • 産地
    熊本県八代郡
  • 素材
    耐熱陶器
  • 原材料
    金ごま(トルコ、エジプト)

食品栄養成分表示 ※100gあたり

  • エネルギー
    900kcal
  • タンパク質
    0g
  • 脂質
    100g
  • 炭水化物
    0g
  • 食塩相当量
    0g
2023/12/9 撮影
商品の特徴

1.風味がふわっと広がる軽やかな質感

フレッシュでこっくりと軽い質感が魅力で、嫌なベタつきが残らず、食材の味を邪魔せずに料理を香ばしく仕上げます。試食会では「このまま飲めそう」という声も聞こえたほど。原料にはごまの中でも旨味と香りが強いとされる金ごまを使い、その時々の実の大きさや湿度を見極めて火力を調節し、えぐみや雑味を抑え、本来のやさしい甘さや香りを引き出して焙煎しています。

2.手製の圧搾機で搾った一番油だけ

ごまの持つ栄養価や自然な旨味を最大限守り届けるために、圧搾の初回で得られる「一番油」だけを取り出し、一滴一滴丁寧に濾過しています。堀内製油の初代・義信さんは、飛行機設計で培った経験を活かし、戦後の食料難の際に機械を集めて独自に圧搾製法を確立した技術者。その教えを継承した現在も、新しい部品の開発から点検・整備まで職人自らが手掛けるなど、おいしいごま油を作るための機械作りにも熟練技が光ります。

3.地域の製油屋として油一筋77年

近隣の農家さんが育てた菜種を搾る「地域の製油屋」として1947年に創業。今では菜種油、ごま油、えごま油、つばき油の製造販売のほか、自給率が0.1%と言われている国産ごまなどの栽培にもチャレンジしています。いずれも無農薬で、高齢化に伴い増え続ける耕作放棄地を農場に活用し、搾り終わった油粕は肥料に再利用。生産者やお客様を楽しく巻き込みながら、地元熊本のこれからに貢献する様々な取り組みを進めています。

作り手紹介
作り手 image 1
3代目・堀内貴志さんは剣道全国制覇の経験の持ち主で、大学卒業後は小売業の世界で修行を積んだのち、家業を後継。オリジナルの機械が顔を揃える作業場はなんだか秘密基地のようで、そのアットホームな雰囲気は、貴志さんの人柄や3代にわたって堀内製油が受け継いできたカルチャーそのもののように感じました。創業当時から掲げている「なたね油」の看板は、強風の度に飛んでしまっては近所の人が回収してくれるのだとか。そんな地域のあたたかいつながりを何より大切に、食の喜びと向き合い続けている生産者さんです。
作り手
堀内製油 堀内貴志さん
https://horiuchiseiyu.com