米 朝日(ひなたファーム) ¥3,200
Product

米 朝日(ひなたファーム)

静かなおいしさ。おかずを引き立てる、ケの魅力をもつ朝日。
Table to Farmの選択の基準

かつての吉備国の中心であった歴史ある岡山県総社市で、自然栽培・自家採種を19年続けているひなたファームの朝日です。あっさりした食味や繊細な香りが印象的な朝日の中でも、日向さんのお米は程良く粘り気のあるモチッと柔らかい食感で、噛むほどにやさしい甘みと香りが広がります。

自然栽培 在来種 自家採種 化学肥料不使用 堆肥/有機肥料不使用 農薬不使用 NON-GMO
  • 内容量・価格
    玄米 12合 ¥3,200 / 30合 ¥7,300
    分搗き米 12合 ¥3,500 / 30合 ¥7,900
    白米 12合 ¥3,500 / 30合 ¥7,900
  • 配送
    常温
  • 産地
    岡山県総社市
  • 原材料
  • 賞味期限
    玄米は1年、白米は精米日から1~2ヶ月程度
  • 保存方法
    密閉容器に入れ、高温多湿を避けて冷暗所で保存
  • 検査内容
    残留農薬不検出、放射能不検出、DNA検査済
  • 留意事項
    自然栽培米のため、虫食いによる黒点などのあるお米が混じっている場合がございます。
2024/1/13 撮影
商品の特徴

1.やさしい甘味、品のある旨味、モッチリとした朝日

旭(朝日)は明治初期に京都で発見され、西日本で広く親しまれてきた品種。どんな料理とも相性が良い、体に馴染むようなあっさりした食味や香りが特徴です。その中でも日向さんの育てた朝日は、噛むほどにやさしい甘みと香りが広がる、誰もが食べやすい味わい。程良く粘り気のあるモチッと柔らかい食感のお米です。

2.生態系を守りながら親子で自然栽培を続けて20年

兼業しながら独自に自然栽培を続けてきたお父様のご病気をきっかけに、本格的に農業を後継し、自然栽培の第一人者である岡田茂吉氏が提唱した「秀明自然農法」を学んだ建太さん。長年親子で自然界の生態系を大切にしながら育んだ微生物豊富でふかふかの土壌と、小高い山々から生まれる適度な寒暖差と美しい水に恵まれた環境のもと、地元で繋がれてきた種を毎年自家採種し、無農薬・無肥料で米作りを20年続けています。

3.水の管理で、稲本来の力と旨味を最大限引き出す

田植えを終えて約5日後から定期的に土を撹拌させ、草が生えないように管理するとともに、水田の土壌表面には光合成細菌によって育まれる肥沃な層があり、土の撹拌させることで稲の成長の助けになります。穂が出始める約1ヶ月前からは水位を5cm前後に浅くキープ。そうすることで稲の根が酸欠になるのを防ぎ、穂を出す時に最大限のパワーが出せるように、健全な稲を育んでいます。

作り手紹介
作り手 image 1
高梁市で農業をしていた祖父様をルーツに持ち、兼業農家として後継した父の背中を見て育ったという建太さん。幼い頃は手伝いに連れていかれる度に農業のことが嫌いになっていったそうですが、「嫌なことの中にも面白さや楽しさを見出しながら過ごした経験が、実は現在にも活きている」と感じることが多いのだそうです。お父様のご病気をきっかけに2017年から本格的に農業の道を歩み始め、現在はたまに奥様の手を借りながらも、親子二人三脚でひなたファームを営んでいます。知人が総社市の土地を紹介してくれた際に、もともとその田んぼで育てられていたお米が朝日だったそうで、そんな偶然の出会いから今日まで自家採種で、地元で親しまれてきたおいしさを繋いでる生産者さんです。また「大自然の中で善悪を決めず生き物が助け合っている様子を感じ取ってもらいたい」という想いから、種まき・田植え・稲刈りなどを共同で行う稲作体験会を10年以上主催されています。その第1回目の体験会に、当時学生だった取材メンバーの1人が参加していたことが判明するなど、思わぬご縁に驚きの絶えない1日となりました。
作り手
ひなたファーム 日向建太さん
https://hinatafarm.wixsite.com/hinatafarm