純米富士酢(飯尾醸造)
日本三景の天橋立で知られる、日本海に面した自然豊かな京都府宮津市で創業して131年。飯尾醸造は、全国有数の原料栽培から醸造までの一貫生産を続けているお酢屋。地元農家と共に米を作り、日本酒を醸し、菌の力で自然発酵させて造ったこの純米酢は、酸味だけではなく味に深みがあり、まろやかでコクを感じる一品です。
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内容量・価格360ml ¥648
500ml ¥864 -
配送常温
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産地京都府宮津市
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原材料米(京都府丹後産)
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アレルギー情報-
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賞味期限製造日より2年
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保存方法直射日光の当たらない場所で常温保存
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留意事項開栓後、空気中の酢酸菌により浮遊物が生じ風味が劣化することがあります。キャップをきちんと閉めて保管ください。
食品栄養成分表示 ※100gあたり
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エネルギー16kcal
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タンパク質0.3g
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脂質0g
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炭水化物4.8g
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食塩相当量0.003g
1.5倍の米量と継ぎ足し種酢による、濃厚でコク深い純米酢
丹後の里山で育った新米、自家製の米麹、山から湧き出た伏流水で造った“酢もと諸味”(酒)をベースに、代々継ぎ足してきた種酢と蔵に住み着いた菌の力で自然に発酵・熟成させた純米酢です。酢1Lにつき米の使用量が200gという、米酢と表示できる基準値の5倍ものお米を使うことで、旨味が濃厚でコクのある深い味わいに。芳醇な香りが食欲をそそります。
2.おいしい酢はおいしい米から
昭和30年代、戦時の食糧難から禁止されていた米酢造りの解禁と同時に、田んぼには毒性の強い農薬が撒かれるように。生き物が姿を消した光景に衝撃を受けた3代目・輝之介さんは「無農薬のお米から酢を造りたい」と決意。地元の生産者を一軒一軒回って2年間交渉し、以来飯尾醸造では京都宮津産の無農薬米だけを原料に使い、高齢化により手放すことになった棚田を借り受けて蔵人自ら米作りを行うなど、生産者や地域と共に美しい農業の風景の守り続けています。
3.酢造り131年の伝統と未来を守る老舗蔵
毎年冬になると杜氏が約100日かけて麹、酒母、酢もと諸味を仕込みます。そして水と種酢と酢もと諸味をタンクに入れ、酢酸菌が自然に表面発酵するのを待つこと100日。さらに300日かけて何度もタンクからタンクへ移し替えて空気に触れながら熟成させることで、よりまろやかな風味に仕上げています。酒造りは泊まり込み作業が当たり前とされてきましたが、「若手がものづくりに挑戦できる環境を育みたい」という想いから、飯尾醸造では週休2日可能な体制を実現。創業当時の技と想いを受け継ぎ進化させながら、味には一切妥協せず、常識に捉われない酢造りを続けています。