カマスの一夜干し(渡邊水産) ¥584
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カマスの一夜干し(渡邊水産)

Table to Farmの選択の基準

八百万の神々が集まる島根県出雲で「出雲干し」と呼ぶ一夜干しの製造を行う渡邊水産。出来上がった干物は、どれもキラキラふっくら、美人さん。昔ながらの日本の11月、柔らかく乾いた寒風に調整する職人技で、60〜70%の水分を残しながら仕上げる。脂ののった旬の魚だけを加工し、さらりときれいな味わいが特徴。食べ疲れず、食べ続けたくなる、毎日の朝ごはんに欲しくなる一夜干し。

一夜干し 無添加 原料国産 天然カマス
  • サイズ・価格
    1尾(140g) ¥584
  • 配送
    冷凍
  • 産地
    島根県出雲市
  • 原材料
    アカカマス(山陰沖産)、食塩
  • アレルギー情報
    -
  • 賞味期限
    お届けする商品の賞味期限は、出荷時点で最低14日以上保証しております。解凍後はお早めにお召し上がりください。(製造から冷凍保存で90日)
  • 保存方法
    -18℃以下で保存してください
  • 留意事項
    アカカマスは天然物ですのでその時々で多少のサイズ変動する可能性がございます。強めの脱気包装をしております。空気が入ることはありますが品質には問題はございません。

食品栄養成分表示 ※100gあたり

  • エネルギー
    185.8kcal
  • タンパク質
    15.8g
  • 脂質
    12.0g
  • 炭水化物
    1.5g
  • 食塩相当量
    1.1g
商品の特徴

1. 魚がおいしいから、干物がおいしい。

干物のおいしさの最たる決め手は、なんと言っても魚の良し悪しに尽きると教えてくれるのは、社長の渡邊さん。渡邊水産では、漁獲してから、船上で処理をきちんとしてくれる漁師さんから魚を買うようにしているそう。脂がのった旬の魚を逃さず、しっかり原料を買い込む。魚のおいしさ以上に、干物でおいしくすることなんてできないのだから。

2. 昔ながらの日本の11月、柔らかく乾いた寒風に調整する職人技

夏と冬では作業場の環境も異なれば、魚も常に個体差がある。毎日その違いに向き合いながら、塩水の漬け時間と風の湿度、乾燥時間を調整していくことで、なるべく同じ味を引き出していく。衛生的で安定した機械乾燥による一夜干し。昔ながらの日本の11月の寒風、程よくしっとり、程よく乾いた柔らかい風に設定することで、温暖になった今日でも干物に適した冬のちょうど良い時期に近い環境に調整している。

3. 海を泳いできた魚だからこそ、命のバランスを持った塩を使う

干物づくりに、化学的に精製された塩化ナトリウムの塩は使用しない。ミネラルやマグネシウムなどの海の栄養が残された本来の自然の塩を使うことで、海に生きた魚の力を引き出すことができる。また、塩水は使用する度に入れ替え、何度も使い回すことはしない。渡邊水産の干物が美人干物と呼ばれるのも納得できる。見た目にも美しく、そして臭みのない澄んだ味わいは、原材料の選定から清潔で衛生的な製造工程と工場環境が一貫して繋がっているから。

作り手紹介
作り手 image 1
創業50年余り、山陰沖で獲れる魚を全国へ、化学調味料などは一切使用せず 「魚」と「塩」だけで干物をつくっています。商品となる干物たちは、「美人干物」として知られ、どんな魚種であっても、仕上がりがとても美しい。何度か伺わせていただいたけれど、いつ行っても工場内は、魚臭さがほとんどなく、衛生面への気遣いを随所に感じる。美人には美人たる理由があるものだ。渡邊水産にお伺いすると、いつもお出迎えいただくのは現社長の渡邊一さんと、渡邊さんの義理の息子にあたる、岩田竜平さん。製造現場や試食など、干物の魅力を包み隠さずなんでも教えてくれる。もはやふたりに会いたくて通っていると言っても過言ではない。現在は、魚の競りを渡邊一さんが担当する。深夜(早朝)から動き出し、午後には仕事を終える。しかし、原料以上に良い干物ができることはないため、大切かつ渡邊水産の肝となる仕事を担う。
作り手
渡邊水産さん
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