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鯖の灰干し(島屋) ¥864
Product

鯖の灰干し(島屋)

Table to Farmの選択の基準

鯖が旬を迎える初冬に獲れた特大の天然鯖を、長崎の雲仙普賢岳の火山灰で包み熟成させた干物です。目利きが選りすぐる希少な600g超えの鯖は、極寒の大海原で蓄えた脂がしっかりと乗り、魚焼きグリルいっぱいに広がるほどの身ぶり。火山灰で水分を丁寧に抜く灰干しは酸化劣化する事がないため、鯖本来の濃厚な味わいとふっくらとジューシーな食べ心地が特徴で、一度食べると忘れられない記憶に残る一品です。

火山灰干し 無添加
  • サイズ・価格
    切り身 特大(約250g) ・ ¥864
  • 配送
    冷凍
  • 産地
    ノルウェー
  • 原材料
    ノルウェー産天然鯖、食塩
  • アレルギー情報
    -
  • 賞味期限
    冷凍1ヶ月、冷蔵3日
  • 保存方法
    冷凍庫(-18℃以下)で保存。解凍後はお早めにお召し上がりください。

食品栄養成分表示 ※100gあたり

  • エネルギー
    348kcal
  • タンパク質
    18.7g
  • 脂質
    28.5g
  • 炭水化物
    0.2g
  • 食塩相当量
    1.7g
2023/6/2, 11/2 撮影
商品の特徴

1. 目利きにより旬の初冬に選ばれた、脂のり抜群の600g超え天然鯖

「干物の味の8割は魚の質で決まる」と島屋2代目の寺島さん。一番脂の乗った旬の鯖が漁れる11月を狙って1ヶ月間ノルウェーに滞在し、全体の5〜10%ほどの漁獲量しかない600g以上のふっくら厚みある天然鯖を確保します。ノルウェーは、魚が卵を持ち始めたら漁が禁止になるなどの徹底した資源管理のもと持続可能な漁業が確立されており、先進的な冷凍技術によって船上で瞬間凍結された鯖は高鮮度のまま加工でき、滋味深いしっかりと食べ応えのある干物になります。

2. 火山灰干しならではの、ふっくらジューシーな味わい

日光や風を魚に当てることで水分を抜く「天日干し」や「機械乾燥」と異なり、火山灰が余分な水分と臭みを吸収することで干物を作る「灰干し」。島屋では、長崎県の雲仙普賢岳の70年物の火山灰を用いています。灰干しは、空気に触れないため、旨みたっぷりの脂が酸化したり表面が乾いたりせずにゆっくりと熟成させるため、焼き上がりはしっとり柔らか、噛んだ瞬間にジュワッと溢れる上質な脂が醍醐味です。

3. 味付けは、塩だけ。自然な塩気で魚本来の風味

氷で締めた2.5℃の海水で均等に解凍することで、魚本来の引き締まった食感と旨味が溶け出さないよう工夫されています。熟成期間は、素材の厚みや脂乗り、気温や湿度によって職人がひとつひとつ手作業で調整しています。特にこだわっているのが、唯一の味付けである塩加減。どこよりも魚に馴染んだ赤穂の塩で作った6%の低濃度塩水に長時間漬けることで自然な塩気と旨味を均等に閉じ込め、どの部分を食べてもほどよい塩味が広がります。

作り手紹介
作り手 image 1
若狭湾に面した港町、福井県敦賀市で27年前に創業した島屋。水産業から独立した初代が集めた各地の“真味”が揃い、店主が実際に「また食べたい」と思うものだけを厳選して販売しています。2代目の寺島義人さんは空港で働く夢を叶えた後に家業を手伝うために帰郷。喧嘩ばかりだった親子ですが、義人さんが火山灰干しを見つけたのをきっかけに少しずつ店を任されるようになったそうです。初代が大事にしてきた嘘のない商売と生産者の想いを届け続ける、“また会いに行きたくなる”お店です。
作り手
島屋 寺島義人さん
https://www.shimaya408.com/