ふじりんご100%無添加ジュース(蟻さんくだもの畑) ¥1,599
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ふじりんご100%無添加ジュース(蟻さんくだもの畑)

Table to Farmの選択の基準

朝起きて、いちばんに飲みたいりんごジュースです。山形県寒河江市のテロワールで減農薬・無施肥で「ふじ」を育てるりんご農家の「ありさんくだもの畑」。一面を覆うふかふかの草むらの中にりんごの木が点在し、カエルや虫たちが元気に走り回るその姿をいつでも思い出せるような、甘みも酸味もすっきりと体の中に染み入ってくる爽やかな味。ふじの生まれ故郷青森藤崎町のふじ原木公園の原木ふじから枝分けしてもらった「ふじオリジン」と受け継いだ畑にあった樹齢40年の「普通ふじ」の樹が、元気であることを大切にすることで生まれる、のびやかなりんごジュースです。

国産原料 化学肥料不使用 無添加
  • サイズ・価格
    250ml ¥605 ・ 1000ml ¥1,599
  • 配送
    常温
  • 産地
    山形県寒河江市
  • 原材料
    ふじりんご(山形県産)
  • アレルギー情報
  • 賞味期限
    お届けする商品の賞味期限は、出荷時点で最低1ヶ月以上保証しております。開封後は冷蔵庫に入れてお早めにお召し上がりください。(賞味期限|1L瓶 2025.12 / 250ml瓶 2026.1)
  • 保存方法
    直射日光を避けて、常温で保存
  • 留意事項
    開栓してすぐに飲み切ってしまうことをお勧めしません。開栓直後の味と、開栓後一日置いた味が違います。まるでワインのように一日経つと香りが広がり、りんごらしい甘さと酸味を分厚く感じられるようになります。

食品栄養成分表示 ※100gあたり

  • エネルギー
    46.0kcal
  • タンパク質
    0.2g
  • 脂質
    0.1g
  • 炭水化物
    12.4g
  • 食塩相当量
    0g
商品の特徴

1.土づくりは草やミミズにお任せ。果樹の健康を見ながらの減農薬・無施肥栽培

ふかふかとした土をミミズが育み、生い茂った草の間をカエルが飛び交う。畑に肥料は一切入れない。土づくりは草や虫、微生物たち、自然に任せる。若い3年以内の枝にのみ実をつけるように丁寧に摘花・摘果作業を行う。実を多くつけ過ぎないことで収量は減るが、木に無理をさせないように、体力を奪い過ぎないように心がける。果樹栽培の経済性と植物としての自然な生育とをできる限り無理なく繋ぎ合わせ、自然の持つ力を活かして実を育てていく。爽やかな甘みと酸味が、体にするりと馴染むように入っていき、飲んだ後は身体が目覚めるようなすっきりとした感覚を得るのが特徴。身体の中から「おはよう」と聴こえてくるようだ。

2. 山形県寒河江市のテロワールで育つ、ふじ

今や世界の「ふじ」というほどの生産量を誇るこの品種には、色づきが悪くとも農家のおじいちゃん、おばあちゃんたちが口を揃えて味がよかったと言う、昔ながらの品種がある。ありさんくだもの畑では、2018年に青森県藤崎町にある原木ふじから枝分けをいただいた「ふじのオリジン」と、伊藤さんがりんご畑を受け継ぐ前からあった、しかしそれでも、色づきのための改良などがされていない昔ながらの「(通称)普通ふじ」が育つが、寒河江市の風土で育まれることで、シャリっとリンゴを丸かじりしたかのようなこの自然な風味が生まれる。

3.オーチャードタケダでの無添加ジュースづくり

山形県内にて、自社や委託のストレートジュースの加工を行うオーチャードタケダ。濾過し過ぎず、フレッシュで果物の良さを引き出す搾汁、ジュース加工が特徴。ふじフルーツ大国山形の多くの生産者の果実を受け入れ加工してきた技術を活かし、ふじオリジン、普通ふじ、少量のパインアップルを搾汁、ブレンドし、りんごの自然な、いきいきとした甘みのあるジュースに仕上げている。

作り手紹介
作り手 image 1
「農薬を使った慣行栽培を否定しているわけではないです。現実、無農薬農家が売れるのも、慣行栽培農家との対比があって売れている側面もあるから。」そうはっきりと話してくれたのは、「ありさんくだもの畑」伊藤真吾さん。 川の土手を進み、農場を見学させていただくと、ふかふかの草むらの中に点在するりんごの木々があった。緑の絨毯の上を、元気にピョンピョンとカエルが飛び跳ねていた。その上を歩いた足裏の感触や、所々に残るりんごを味見しながら歩いた時間は忘れられない。 減農薬・無施肥の農家でおよそ8年の修行をし、その農法を引き継ぐ。しかし、完全な無農薬へは、段階的な切り替えをしている。人間の都合で農薬を使い、また人間の都合で農薬をやめる、木々にとっては大きな負担だ。伊藤さんは、3年以内に伸びた若い枝にしか実をつけないように摘花・摘果作業を繰り返すなど、木の健康状態を考えて農業に取り組む。伊藤さんはどこか畑のお医者さんのように思えてくる。畑の力と、りんごの木の力を見ながら、今日も適切な状況を見極めていく。これからのことを聞くと、もちろん段階的に無農薬へと切り替えは進めていくとのこと。いくつか聞かせてくれた理由の中でとても印象的だったのが、「無農薬が成功した結果得られた果実の極上の美味しさが忘れられない。減農薬では決して味わえない”無農薬・無施肥”だけの味で、あの感動をまた味わいたい。」ということ。加えて、実生のりんご栽培にもトライしていきたいと教えてくれた。接木での栽培が基本のりんご栽培だけに、その大きな挑戦を見守っていきたいと思えた。
作り手
伊藤真吾さん
https://arisankudamono.raku-uru.jp