瀬戸内ひうち灘産 大羽いりこ(いりこのやまくに)
パッと見ただけでもただ者でない感を放つ、キラキラと輝く美しい「銀付いりこ」。香川県観音寺市の明治20年創業「やまくに」が、香川県の三崎半島と愛媛県の高縄半島の間にある燧灘(ひうちなだ)で獲れた最もいい時期の「いりこ」を長年培った眼で競り落とし、さらに厳密に選別。袋詰めまですべて手作業で行っています。獲れたばかりのカタクチイワシは網元が釜茹でして乾燥させるのですが、漁獲から乾燥まで最短30分前後のため、新鮮さは抜群。そのまま口に入れると魚くささはまったくなく、豊潤なうま味が広がります。また、この「いりこ」で取った出汁は透明感があり、上品な味わいでどんな料理もおいしくなる万能選手。うどんやにゅう麺の出汁にはもちろん、炊き込みごはんやおひたしなどにぴったりです。
-
サイズ・価格150g ¥1,458
-
配送常温
-
産地香川県観音寺市
-
原材料カタクチイワシ(瀬戸内海産)、食塩(国産)
-
賞味期限お届けする商品の賞味期限は、出荷時点で最低30日以上保証しております。開封後はお早めにお召し上がりください。
-
保存方法開封後は冷暗所にて保存。冷凍保存をおすすめします。
-
留意事項カタクチイワシは天然物ですのでその時々でサイズが変動する可能性がございます。また、酸化防止剤不使用のため市販品に比べ色の劣化が早い場合があることをご承知ください。
食品栄養成分表示 ※100gあたり
-
エネルギー294kcal
-
タンパク質65.9g
-
脂質3.4g
-
炭水化物0g
-
食塩相当量3.6g









1.最旬の2~3日に獲れる最上質のものを競り落とす店主のこだわり
伊吹島や燧灘(ひうちなだ)、川之江で獲れたカタクチイワシを原料にした「いりこ」の競り。「いりこのおっちゃん」の愛称で知られる、「やまくに」の主人・山下公一さんは、どんな高値でも、その時期もっともいい「いりこ」を見極め、1年分の量を2~3日で高値で競り落とします。「カタクチイワシの最もいい状態のピークは短いから、それを見極めないとならないんや」と山下さん。長年培った鑑識眼があってこそです。
2.山下家の目利きが、1匹1匹「いりこ」を手作業で選別
「やまくに」の「いりこ」は、上品でありながらうま味が豊かな最上級の「銀付いりこ」。「銀付」とは、漁で傷がつかず、うろこがきれいな状態で残っているカタクチイワシを原料に使っている「いりこ」のこと。漁の際、網に一緒に入ったクラゲがクッションの役割をし、網ずれのない状態ですくいあげられるため、身が痛まないのだそう。銀色の身がキラキラと輝き、鮮度の良さ、品質の高さを感じさせます。澄んだ出汁を取るためには、傷がなく、脂のない「いりこ」を見極めることが大切。山下さんと妻の万紀子さん、娘の加奈代さんの3人による手作業で、1匹1匹を目視し、手で触り、お眼鏡にかなったものだけを選別しています。温暖化などの影響で年々、カタクチイワシの魚質が下がっているなか、この作業はとても重要だと山下さんは言います。
3.水揚げから加工まで最短でできる瀬戸内海の絶好のロケーション
カタクチイワシは鮮度の足が早いため、水揚げしてからの加工までの時間が短ければ短いほど「いりこ」の新鮮さが維持できます。漁場である瀬戸内海中央部の燧灘(ひうちなだ)と加工場が近く、水揚げからゆであげ、乾燥までが最短で約30分。一連の工程を網元が一貫して行なうからこそ、抜群の鮮度を維持できます。また、燧灘は波の流れが穏やかなのでカタクチイワシの骨や身が軟らかく、そのカタクチイワシから作られた「いりこ」は上質な出汁がとれることでも知られています。