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オーガニック麦味噌 大和屋商店 ¥1,250
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オーガニック麦味噌 大和屋商店

Table to Farmの選択の基準

栃木県宇都宮市で1928年(昭和3年)創業の味噌麹店の完全無添加有機麦麹味噌。原材料は無農薬有機栽培の在来種の大豆「塩谷在来」ともち麦「もち絹香」から自社製造した麦麹。上品な甘みがある在来種の大豆を余すことなく使うため、圧力鍋で加熱し煮汁まで使用しています。水分を吸収しやすく、適度な湿度を保つ大谷石に囲まれた石室(いしむろ)ですくすくと発酵させた麹とミネラル豊富な天然塩で仕込み、しっかり熟成させた味噌。関東では珍しい麦味噌ですが、大和屋では関東の食文化に合う麦味噌を試行錯誤して完成させました。そのまま食べてみると、やさしい甘みとうま味が口のなかいっぱいに。きゅうりやにんじん、セロリなど野菜につけて食べるとそのおいしさが引き立ちます。もちろん、味噌汁にしてもほっとする味わいです。

天然醸造 国産原料 農薬・化学肥料不使用 在来種大豆 無添加
  • サイズ・価格
    500g ¥1,250
  • 配送
    冷蔵
  • 産地
    栃木県塩谷郡塩谷町
  • 製造地
    栃木県宇都宮市
  • 原材料
    もち麦(栃木県産)、大豆(栃木県産)、天日塩(オーストラリア産)
  • 賞味期限
    お届けする商品の賞味期限は、出荷時点で最低120日以上保証しております。開封後はお早めにお召し上がりください。
  • 保存方法
    要冷蔵。10℃以下で保存。

食品栄養成分表示 ※100gあたり

  • エネルギー
    198kcal
  • タンパク質
    9.7g
  • 脂質
    4.3g
  • 炭水化物
    30.0g
  • 食塩相当量
    9.0g
商品の特徴

1.栃木産無農薬有機栽培のもち麦・在来種の「塩谷在来大豆」などこだわりの材料

味噌づくりに使用するのは、栃木県塩谷郡塩谷町にある有機農場「有機・特栽 すぎやま農場」産の在来種の大豆「塩谷在来」ともち麦「もち絹香」から自社製造した麦麹。「塩谷在来大豆」はその大豆を使った豆腐が全国豆腐鑑評会で1位を獲得したこともある、上品な甘みが特徴の品種です。塩はその自然美などから認定された世界遺産オーストラリア・シャークベイの天日塩田で生産された、甘みのある非加熱無精製の天日塩を使用しています。

2. 適度な湿度調整が見込める大谷石を使った贅沢な石室での麹づくり

高級建築資材としても知られる栃木県産の大谷石は、多孔質な構造をもつため水分を吸収しやすい特徴があり、湿度を調整する効果が期待できるため、古くから蔵などに使用されてきました。蒸した大麦に麹菌の胞子を手作業でまんべんなくふりかけ、大谷石を使用した石室(いしむろ)のなかで2日2晩発酵させて麦麹が誕生します。味噌に使う大豆は、うま味を逃さないよう浸水させたあと圧力鍋で加熱。煮汁も味噌を作る過程で水分量調整のために有効活用しています。石室は雑菌が入らないように年に一度消毒するなど、高品質の麹菌を育てるために徹底して管理しています。

3.関東の食文化にぴったりの、甘みとうま味のバランスが絶妙な麦味噌

大和屋は糀屋ということもあり、麹菌の特性を考えながら、発酵力と甘みを最大限に引き出すよう穀物ごとに合う菌を配合し、また、生麹特有のしっとり感を保つよう独自の製法を編み出してきました。麦味噌は四国地方や九州地方などでよく知られていますが、大和屋では関東の食文化に合うよう少しずつ調整を繰り返し、現在は麦麹の量は大豆の1.6倍と通常の味噌よりも多めに、塩分は9%と少な目にし、仕込んだ後約9カ月発酵させ、絶妙な甘みとうま味をともなう他にはない味わいの麦味噌に作り上げています。

作り手紹介
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大和屋は麹製造販売業として1928年創業。自慢の麹を使った味噌の製造にも力を入れてきました。1976年から行っているのが大人気の「手造り手前みそ教室」。毎年10月~翌年6月に行われ、開始当時から通われている生徒さんもいるとか。味噌が完成するまで預かってくれるサービスも行っており、常に何百もの味噌を預かっているそう。大和屋では麦味噌のみならず、無農薬有機玄米麹や、無農薬米麹を使用したオーガニック味噌なども販売しています。
作り手
大和屋商店さん
https://e-omiso.com/