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自然循環栽培|長ネギ(畑山農場) ¥324
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自然循環栽培|長ネギ(畑山農場)

Table to Farmの選択の基準

畑山農場の野菜づくりは、「自分が本当に食べたい、味わいたいものを作る」という純粋な思いから。約3.5haの畑で、年間約30品目60品種もの多品目栽培を続けるのは、畑山さんの飽きることのない探求心の表れです。また畑山さんにとって農業は生きていく術でもあり、持続可能なものとするために収量にも真摯にこだわります。毎年新しいことにチャレンジしては成功したり失敗したりの繰り返し。牛や馬の堆肥に行き着いたのも日々試行錯誤した結果です。それぞれの品種の特性や土壌条件をしっかりと見極めながら、より美味しい野菜をつくるための創意工夫を続けます。

有機JAS認証 農薬・化学肥料不使用
  • サイズ・価格
    200g ¥324
  • 配送
    夏場(5月〜10月)冷蔵。冬場は(11月〜4月)常温  
  • 産地
    山梨県北杜市
  • 品種
    夏扇パワー(F1) / 冬扇(F1)
    *時期により切り替わります
  • 栽培方法
    有機栽培・育苗/栽培期間中ともに農薬・化学肥料不使用
  • 保存方法
    ・Table to Farmでは鮮度を長持ちさせる「オーラパック」に梱包し出荷しています。お届け後も「オーラパック」に入れての保管をおすすめします。
    ・より長持ちさせるために
    葉物野菜は根本の部分を水で濡らし、キッチンペーパーで全体を包んでからビニール袋に入れ、冷野菜室に立てて保存することをおすすめします。
    しおれてしまった際には「50℃洗い」で改善する場合があります。ボウルに50度のお湯を注ぎ、1〜2分ほど浸してから水分を切ってから使用してください。
  • 留意事項
    ・効率的な流通の為の規格ではなく、畑そのままに、様々な形や大きさもその野菜の個性として捉え、お届けしています。
    ・野菜が自然に熟成していく過程の色や味の変化も感じて頂きたく、市場では流通しない熟成過程のお野菜もお届けしています。品質に問題はありません。
    ・品質に問題が無い程度のこすれや虫喰いによる傷は自然の中でたくましく育った証と捉え、お届けしています。
    ・農薬不使用で多様な生物と共存して育った野菜のため、出荷時には細心の注意を払っておりますが、稀に虫が混入する場合もあります。
    ・鮮度の良い状態でお召し上がりいただくために、お届け予定日から3日以内でのお受け取りをお願いします。
商品の特徴

1.山梨県北杜市で有機栽培する、太陽と寒暖差が育んだ生命力あふれる野菜

畑山農場では、代表の畑山さんの「自分が本当に食べたい、味わいたい」という純粋な思いを追求し、年間約30品目60品種という多品種栽培に取り組んでいます。これだけの多様な野菜を自信を持ってお客様に楽しんでほしいという信念から、生産するすべての野菜を有機栽培とし、2018年7月に有機JAS認証を取得しました。美味しさを後押しするのは、山梨県北杜市の内陸性気候です。1年を通して日照時間が長く、昼夜の寒暖差が大きいという厳しい自然条件が、野菜の持つ生命力を最大限に引き出します。その結果、甘味と旨味がバランスよく引き出され、雑味のないすっきりとした味わいになりました。豊かな風土で育った、生命力あふれる栄養たっぷりの野菜をぜひ召し上がってください。

2.野菜の免疫力を高める、多様な微生物が生きているふかふかの土づくり

酪農や馬の飼育で使用する稲わらの植物性の繊維質を豊富に含む堆肥を使用して土づくりをする、循環型農業です。この堆肥には、野菜を健やかに成長させる多様な微生物が豊富に含まれており、土壌には空気の層がたくさんできるので「ふかふかで柔らかい」状態になります。微細な空洞に雨水が適度にしみ込み、根からゆっくりと豊かな栄養とミネラルを吸収できるため、野菜が丈夫に育ちます。化学肥料に頼らず、自然の摂理のままにゆっくりと育つと、単調ではない複雑な旨みと滋味深さが増します。また、野菜そのものの免疫力が高まるので病害虫に強くなり、農薬に頼らずに育てることができます。

3.自家採種という野菜との対話で、美味しさと生命力をつなげる

畑山農場が自家採種を行う根底には、「自然界と一体となって生きることを感じたい、そしてお客様にも感じてほしい」という哲学があります。単に種を守るためではなく、植物が持つ生命の循環を実感し、その営みに寄り添うことが、野菜をより美味しくすると考えています。代表的な自家採種品種には、北杜市の在来種である増富きゅうりや、寒さに強い在来種のニンジン『紅福冬越五寸(べにふくふゆごしごすん)』などがあります。自家採種を続けることで、畑山農場の土壌に適応し、代を重ねるごとに力強く、安定して美味しい野菜が育まれます。

作り手紹介
作り手 image 1
畑山さんは北海道札幌市出身。有機農業に出会ったのは大学時代で、友人に誘われたアルバイトがきっかけでした。以来「自然のなかでこころ豊かに暮らしたい」という強い想いを抱くようになります。広大な面積で効率的な農業ではなく、農薬や化学肥料に頼らない、自然の摂理を生かした野菜栽培をしたいと、2000年、24歳で山梨県北杜市に移住しました。2003年に農家として独立。現在は奥様と2人のお子さんとともに自然の恵みと向き合いながら暮らしています。 畑山農場の野菜づくりは、「自分が本当に食べたい、味わいたいものを作る」という純粋な思いから。約3.5haの畑で、年間約30品目60品種もの多品目栽培を続けるのは、畑山さんの飽きることのない探求心の表れです。また畑山さんにとって農業は生きていく術でもあり、持続可能なものとするために収量にも真摯にこだわります。毎年新しいことにチャレンジしては成功したり失敗したりの繰り返し。牛や馬の堆肥に行き着いたのも日々試行錯誤した結果です。それぞれの品種の特性や土壌条件をしっかりと見極めながら、より美味しい野菜をつくるための創意工夫を続けます。 「『紅福冬越五寸(べにふくふゆごしごすん)』という冬越しする寒さに強い在来種のニンジンは、6月頃に咲く花がポンポンのようでとてもかわいらしいんです。種はうっとりするほどの華やかさで。もっとたくさんの人に知ってほしくて体験イベントをしています。」と微笑む畑山さん。野菜栽培で発見した自然そのものの魅力を伝える取り組みも積極的に行っています。
作り手
畑山農場 畑山 貴宏さん
https://hatayamaorganicfarm.mystrikingly.com/