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走る豚 小間切れ(やまあい村) ¥1,080
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走る豚 小間切れ(やまあい村)

Table to Farmの選択の基準

熊本県菊池市の山奥にある小さな農園「やまあい村」で、のびのびと放牧で育てられた「走る豚」。通常の80倍の飼育面積の山あいを駆け回り、泥にまみれて眠り、栗やどんぐり、草木を食む「走る豚」は自由そのもの。クヌギや栗の木が茂る自然そのままの豊かな環境のなかで、豚とともに森や土壌が育まれる循環も生まれています。ストレスのない環境で通常よりも長い期間を暮らし、免疫力を高める食事で育まれているからこそ、あっさりとした中にも脂の甘みと豚肉の風味を感じる軽やかな一品です。

国産 放牧 アニマルウェルフェア 成長ホルモン不使用 NON-GMO飼料
  • サイズ・価格
    小間切れ 200g ¥1,080
  • 配送
    冷凍
  • 産地
    熊本県菊池市
  • 原材料
    豚肉(熊本)
  • 賞味期限
    お届けする商品の賞味期限は、出荷時点で最低30日以上保証しております。解凍後はお早めにお召し上がりください。
  • 保存方法
    要冷凍(-18℃以下)
  • 留意事項
    解凍方法は冷蔵庫で約12時間、流水解凍は約1時間

食品栄養成分表示 ※100gあたり

  • エネルギー
    171kcal
  • タンパク質
    20.5g
  • 脂質
    10.2g
  • 炭水化物
    0.2g
  • 食塩相当量
    0.1g
商品の特徴

1.山の恵みを食べて整えられた腸内環境と高い免疫力

「走る豚」が食べるのは、野に咲く野草やドングリ、栗、木の根や虫などの豊かな山の恵み。夏は山の蒼い葉を喰み、冬には木の実で冬支度する彼らの食事は、土からミネラル分などの微量要素を摂取することができ、臭みのない旨味の詰まった豚肉になります。また、自家栽培・自然栽培の野菜や遺伝子組み換えでないとうもろこしや大豆などの作物によっても、しっかりと腸内環境が整うことで、ホルモン剤は使わず、抗生物質をできる限り使うことなく健やかにすくすく育ちます。基本的に豚の免疫バランスを取ることで体調を整えてもらいますが、肺炎等で死にそうになる場合は獣医師に相談して抗生剤を使用することもあります。その場合は定められた休薬期間の2倍以上の期間を置いて出荷します。通常より長期間飲む母豚の母乳やミネラル豊富な阿蘇外輪山系の井戸水など自然の力で免疫力を高めることも、アクのない食べやすさにつながっています。

2.自然の再生とともに巡る、森の中での放牧スタイル

かつて水源村と呼ばれた水の綺麗な熊本県菊地の豊かな森のなかで放牧される「走る豚」。やまあい村では30カ所設けた放牧場のうち、毎年10カ所のゆとりある広い土地で豚を育て、1年の放牧後には2年土壌を休ませることを徹底。豚の糞尿が分解された微生物豊かな土壌や豊かな森の生態系の再生を待ちます。そして、十分に休ませた畑で育てた野菜や、回復した森の木の実など、再生した自然の恵みをまた豚が食べるという大きな循環のなかで、豚と自然が一緒に育まれていくのが大きな特徴です。

3.好きな場所を走り、ゆったりと眠る生活

走る豚」は10アールに15頭だけという、通常日本で育てられる豚の一頭辺りの飼育面積の80倍もの広さを、日光や雨を受けながら泥にまみれ、自由にのびのびと育ちます。野山を力強く走り、寝たい時に好きな場所でゆったりと休むことで、柔らかすぎず固すぎず旨味の多い、生命力溢れる肉質となります。平均5ヶ月で出荷されるところを7〜8ヶ月間、体重150kgほどになるまで長期間じっくりと育てるのもポイント。日光浴によるビタミンDの生成やストレスの少ない生活で、しっとりとした臭みのない肉質になり、豚本来の持つ力強いエネルギーを感じられる豚肉です。

作り手紹介
作り手 image 1
約20年前、産廃施設建設から豊かな自然と水源地を守りたい、という想いから始まったやまあい村。自ら借金してまで山林を買い取り、「やまあい村」と名付けたのが現在のやまあい村を運営する兄の武藤勝典さんと弟の武藤博典さんの父であり先代園主です。武藤さんは「生きること、死ぬこと、どちらも等しく尊い」と語り、子豚の頃から愛情をかけて育てています。屠畜場までの輸送の際も車酔いさせぬよう時間をかけて自身で運ぶなど、最後まで責任を持って見届ける、愛ある生産者です。理想の環境を追い求める一方で、飼育が安定した三元豚を採用するなど、理想と現実、思想と行動のバランス感覚が優れた作り手が、「走る豚」を生み出しています。
作り手
やまあい村
https://yamaaimura.com/