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自然栽培|種継ぎ1年 亀の尾(橋谷田ファーム) ¥972
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自然栽培|種継ぎ1年 亀の尾(橋谷田ファーム)

寒暖差と雪解け水が生み出す山間の味。生物多様性の宝箱。
Table to Farmの選択の基準

周りを山々に囲まれた会津盆地の山間部に位置する福島県西会津町で、2020年から農薬や肥料を使用せず、自然の力で育てる自然栽培 を行っている、「橋谷田ファーム」の橋谷田淳さん。西会津は山脈からの雪溶け水が伏流水となって田畑を潤し、日夜の寒暖差も大きいことから、おいしい米がとれる地域としても知られています。田んぼのなかの微生物を増やして土壌環境を整えることで、光合成を行う藻類や原生動物、有機物を分解する細菌といった多様な生物が共生。豊かな食物連鎖が形成され、稲の生育を助ける土壌生態系が活性化されます。近年、橋谷田さんの田んぼにはサギや鴨がやってくるようになり、絶滅危惧種の昆虫や水草なども発見されているのだとか。明治時代に誕生し、現在目にする多くの有名品種のルーツとなった「亀の尾」に惹かれ、数年前から自然栽培で栽培していますが、CSFの取り組みとして、山形県酒田市で継がれていた「亀の尾」の種で栽培。今まで栽培していた「亀の尾」とは粒の大きさや味も微妙に異なり、食べるとコシヒカリのような甘さ、風味が。プチプチ弾けるような食感で、あっさりしているため、いくらでも食べられそうです。

CSFプロジェクト 自然栽培 在来種 化学肥料不使用 堆肥/有機肥料不使用 農薬不使用
  • サイズ・価格
    玄米 12合 ¥ 2,800/ 30合 ¥ 6,800
    白米・分づき 12合 ¥ 3,200 / 30合 ¥7,900
  • 配送
    常温
  • 産地
    福島県西会津町
  • 原材料
  • 賞味期限
    玄米は1年、白米は精米日から1~2ヶ月程度で食べきることをおすすめします。
  • 保存方法
    密閉容器に入れ、高温多湿を避けて冷暗所で保存
  • 留意事項
    ・自家採種の苗から育てた未検査米のため品種や年産の表示はできませんが、農家さんからお米を直接仕入れ、保管していることをお約束します。
    ・自然栽培米のため、虫食いによる黒点などのあるお米が混じっている場合がございます。

CSF参加の動機と
チャレンジ内容

今回、CSFでチャレンジしたのは、山形県酒田市の農家である荒生さんの「亀の尾」の種を使った栽培。今まで育てていた「亀の尾」の種は宮城県の生産者から譲ってもらったもの。元建築士でもある橋谷田さんは研究熱心で、出生が異なる「亀の尾」の種を植えることでどんな結果がでるか、興味があったと話します。「生育したときの稲の大きさや、収穫時期、米の形も違ったのでびっくりしました。荒生さんの種の方が稲の背が高かった。自然栽培で継がれた種なので、もともと育てられていた地域性が出た結果だと思います」と橋谷田さん。今回、CSFに参加た動機は、「西会津は過疎化が進み、地元の味噌蔵と醤油蔵も継承者がいなくて閉めざるをえなかったのが残念でした。Table to Farmのように、米や野菜、家畜の原種、伝統的な調味料を作る生産者に脚光をあてて、持続できる価格帯に設定して、買い手がサポートしていくシステムはいいなと思い、一緒に取り組んでいきたいと思いました」。

亀の尾・旭(朝日)とは

「東の亀の尾、西の旭」
かつて日本人に最も愛された幻の米

亀の尾と旭は、どちらも明治期に発見された在来種。コシヒカリ、ササニシキなどのルーツにあたり、その食味の素晴らしさは「おいしいお米、東の亀の尾、西の旭」と呼ばれるほど大変人気がありました。香り豊かで、噛めば噛むほど複雑な旨味が広がり、その先に甘味がそっと残るような味わいです。

米の歴史
  • コシヒカリ・ササニシキの先祖、日本のお米の『素の味』
  • 自然栽培、自家採種だからこそ良く育つ
  • 血糖値が上がりにくく、アレルギーリスクも低い「高アミロース米」
商品の特徴

1.飯豊連峰からの伏流水や日夜の寒暖の差が、米のおいしさに反映

福島県と新潟県の境、会津盆地の山間部に位置する西会津町。西に越後山脈が走り、北には磐梯朝日国立公園があり、“東北アルプス”と呼ばれている飯豊連峰に囲まれています。雪どけ水が地中をゆっくりと移動する間にろ過され、岩石や土壌に含まれるミネラルを溶かし込んだ伏流水となって、地域の田畑を潤します。「橋谷田ファーム」は山間部にあるため、夏の日中は35~38℃以上、夜間は25~28℃を下回ります。寒暖差があることでここで栽培された米は、でんぷんの消費が抑えられ、粘りや甘味が強くなるという特徴があります。

2.豊かな食物連鎖が形成されることで稲の生育を助け、力強い米に

西会津の肥沃な粘土質の土壌で、農薬や化学・有機肥料を使わずに、稲が本来持っている生命力や土壌の力を最大限に引き出す自然栽培を行っています。田んぼのなかの微生物を増やして土壌環境を整えることで、光合成を行う藻類や原生動物、有機物を分解する細菌といった多様な生物が共生。豊かな食物連鎖が形成され、稲の生育を助ける土壌生態系が活性化されます。「サギや鴨が毎年やってくるほか、絶滅危惧種の昆虫や水草などが生育するようになりました」と橋谷田さん。

3.有機JAS認証のほか、世界的な農業認証を取得

「橋谷田ファーム」は米の栽培から収穫、出荷までを手掛けています。収穫して乾燥する際に米を痛めないように温度調整をし、色・形・大きさ・欠けなどから米を厳密に選別。安心安全な米を届けたいという思いから、「有機JAS認証」や、世界的な農業認証「グローバルGAP」を取得しています。「グローバルGAP」とは、農業生産における食品安全、労働安全、環境保全に配慮した持続的な生産活動を証明する国際的な認証制度です。

作り手紹介
作り手 image 1
江戸時代から続く農家の次男に生まれ、建築士として活躍した後、実家の農家の12代目に。就農2年後の28歳のときに散布した殺虫剤を吸って倒れ、薬物アレルギー反応が出るなど体への影響を感じ、結婚してお子さんが生まれたことをきっかけに2004年から有機栽培に、2020年から自然栽培に転換しました。米の乾燥施設は橋谷田さん自身が設計図を引いて竣工。また、精米後のもみがらや町内で廃棄されていた使用済みのキノコの菌床などから、有機堆肥を自社で生産するプロジェクトも現在進行中です。
作り手
橋谷田ファーム 橋谷田淳さん
https://hashiyadafram.jp/
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