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北三陸産|天然自生わかめ(北三陸ファクトリー) ¥616
Product

北三陸産|天然自生わかめ(北三陸ファクトリー)

Table to Farmの選択の基準

親潮と黒潮が交わる北三陸の栄養豊かな海域で育った天然自生わかめです。荒々しい海の中でたくましく、そしてたっぷり太陽を浴びて育ったわかめは養殖ものとは比べものにならないほど肉厚で、風味と食感がいいのが特徴。まず試していただきたいのが、酢の物やサラダなどのシンプルなワカメが主役の食べ方。シャキシャキとした心地よい歯ごたえを楽しめます。味噌汁など熱を加えてもクタッとしにくいのもうれしいところ。噛むほどに磯の香り、風味を感じられます。

天然自生 手摘み 無添加
  • サイズ・価格
    100g ¥616(税込)
  • 配送
    冷蔵
  • 産地
    岩手県産
  • 原材料
    わかめ(岩手県産)、食塩 
  • 賞味期限
    お届けする商品の賞味期限は、出荷時点で最低25日以上保証しております。開封後はお早めにお召し上がりください。
  • 保存方法
    冷蔵(10℃以下)で保存してください。
  • 留意事項
    塩蔵わかめの戻し方について。塩を洗い落とした後、真水で2〜3分程度塩抜きしてから、水を切ってお召し上がりください。水にひたす時間を長くするとやわらかい食感になります。好みの戻し加減でお召し上がりください。

食品栄養成分表示 ※100gあたり

  • エネルギー
    11kcal
  • タンパク質
    1.5g
  • 脂質
    0.3g
  • 炭水化物
    3.4g
  • 食塩相当量
    1.4g
商品の特徴

1.北三陸の豊かな海と森がつくる、肉厚で旨みたっぷりの天然自生わかめ。

複雑に地形が入りくむリアス式海岸が続く三陸海岸沖は親潮と黒潮が交わる潮目にあたり、豊富な栄養分が供給される日本屈指の良い漁場。中でも北三陸ファクトリーのある岩手県洋野町は、三陸海岸の中でも湾のない外洋に面し、荒々しい波が打ち寄せるため、そこで育つ天然わかめは波に負けないようしっかりと岩に根を張り、その茎や葉は肉厚で弾力のあるものに育ちます。森からは土壌の中にあるミネラルや栄養分が海に流れこみ、さらに豊かな栄養分を運んでくれます。現在、日本国内で天然のわかめが生育できる場所は少なく、その収穫量は養殖を含めた全体の4%ほどといわれています。稀少な天然わかめの中でも、最高の環境で育った北三陸ファクトリーが販売しているは超肉厚で、噛むほどに海の香りが広がります。

2.漁師が手作業で収穫し、その日のうちに加工するからこその食感。

北三陸ファクトリーが取り扱っている天然わかめは、すべて漁師たちによって手作業で収穫されます。水深1mほどの場所で育つ養殖のわかめと違い、天然わかめが生育するのは水深5mほどの海底。岩盤にしっかりと固着しているため、漁師たちが素潜りし、ひとつひとつ丁寧に鎌を使って刈り取ります。水揚げされたわかめはその日のうちに港近くの加工場に運ばれ、わかめの繊維を壊さないよう手作業で湯通し、塩蔵されます。このスピーディな加工によりわかめの鮮度が保たれ、湯で戻してもシャキシャキとした心地いい食感と柔らかな質感、たっぷりの旨みを楽しむことができます。

3.海の環境を守りながら最高の天然わかめを育てる挑戦。

北三陸ファクトリーでは「北三陸から、世界の海を豊かにする」というビジョンを掲げ、わかめのほかウニの加工販売も行っています。天然のウニはわかめや昆布を餌に育つため、北三陸ファクトリーがある岩手県洋野町では、海の環境のバランスをとりながらウニもワカメや昆布などの海藻も健康に育つ環境をつくることに注力。遠浅の岩盤が続く洋野町の海では干潮時に水位が下がるとわかめや海藻が剥き出しになり、干上がっていましたが、1970年代に岩盤に溝を掘り、海藻が豊富に育つ環境をつくってきました。増殖溝は深さが適度で、日照が良く、わかめの光合成が活発になるため味もよくなるそう。そこに1年間育てた稚ウニを放流すると、それを餌に、味・身入りのいい天然ウニが育ちます。ウニがわかめを食べ尽くさないよう緻密な計画のもと安定供給を可能にすることで、ウニとわかめの両方を健やかに、おいしくなるよう育てながら、海の環境を守り続けています。

作り手紹介
作り手 image 1
北三陸ファクトリーは岩手県洋野町に本社を置き、ウニや天然自生わかめ、昆布などの生産・加工・販売を行う水産加工会社です。現在代表を務める下苧坪之典さんはこの地で130年以上続いた水産加工会社の家に生まれ、自動車メーカー勤務などを経て帰郷。曽祖父、祖父、父の背中を追って、この道に入った人です。東日本大震災を機に、一度は津波で失われた北三陸の水産物をリブランドすることを決意。洋野町の海では遠浅の岩盤に170本以上の溝を掘り、そこをウニの漁場として活用している。下苧坪さんはそこを「うに牧場®」と命名し、ブランディング。うにの再生養殖を軸に海産物の美味しさと美しい海を守ることで、北三陸を起点に持続的な水産業の未来を描く取り組みを行っています。
作り手
北三陸ファクトリー
https://kitasanrikufactory.co.jp/