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銀だら西京漬(つきぢ尾粂) ¥1,080
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銀だら西京漬(つきぢ尾粂)

Table to Farmの選択の基準

豊洲市場で最も歴史のある水産仲卸の一社、明治4年創業の「尾粂」。日本橋魚市場の時代から150年以上に渡り受け継がれる目利きの職人が厳選した大きな身ぶりの銀ダラを、一子相伝の西京漬け床に漬け込みました。旬と品質が担保された一等級品のみを厳選した銀ダラは、甘みのある上品な脂とプリッとした食感が特徴。長い歴史のなかで培われた技術と丁寧な仕込みで、創業以来変わらぬ深い味わいを生み出します。昔ながらの製法と素材にこだわる尾粂の看板商品として、長年銘店や多くの人々に愛され続ける逸品です。

  • サイズ・価格
    200g ¥ 1,080
  • 配送
    冷凍
  • 産地
    東京都築地
  • 原材料
    銀鱈(カナダ産)、白味噌(酒精を含む)、水飴、味醂、清酒、醤油、塩(原料の一部に大豆・小麦を含む)
  • アレルギー情報
  • 賞味期限
    製造から冷凍保存30日。お届けする商品の賞味期限は、出荷時点で最低14日以上保証しております。解凍後はお早めにお召し上がりください。
  • 保存方法
    -18℃冷凍保存

食品栄養成分表示 ※100gあたり

  • エネルギー
    414kcal
  • タンパク質
    17.87g
  • 脂質
    20.66g
  • 炭水化物
    32.1g
  • 食塩相当量
    3.03g
商品の特徴

1.150年受け継がれてきた目利きが選ぶ身ぶり、脂のりが良い銀ダラ

明治4年に日本橋魚市場に出店し、大正12年の関東大震災を経て、芝浦や築地魚市場への移転も経験した尾粂商店。150年の歴史のなかで脈脈と受け継がれてきたのは、世界最大の魚市場に集まる大量の魚を見極める確かな職人の目です。脂のりが良く身質のしっかりした西京漬けに適した銀ダラを、その時々で最良のものを目利き。魚を知り尽くした「尾粂」ならではの確かな選定と鮮度へのこだわりを感じる一品です。

2.天然醸造からなる一子相伝のジューシーな西京漬け床

尾粂商店の代表である加納家で代々受け継がれてきた漬け床のレシピから生まれた一子相伝の西京漬け床。鮮魚の美味しさを引き立たせるため、使用する調味料は自然の力で発酵した素材のみ。天然醸造の白味噌と濃口醤油、本みりんをブレンドした水分をたっぷり含んだ甘めの漬け床に銀ダラを漬け込みます。身の柔らかさとジューシーさを損なわないよう塩分濃度を3.7〜4%に抑えた絶妙な塩加減は、幾多の試作の末に生まれた秘伝の割合。3日間かけて丁寧に漬け込まれ西京漬け床の芳醇な香りをまとった、肉厚で味わい深い銀ダラ本来の旨味が楽しめます。

3.漬け床は一度きり、旨味と鮮度を閉じ込める丹念な仕込み

厳選した新鮮な魚の鮮度を閉じ込め、口当たりのよい西京漬けを生み出すのは丁寧な仕込み。まず軽く塩を振り1時間ほど置き、出てきた水分をきれいに水で洗うことで魚の旨味と香りを感じる仕上がりに。西京漬け床にも魚の水分が出るため、使い回すことなく毎回新たに新鮮な漬け床を用意する徹底振りです。一貫して鮮度とおいしさを追い求める、「魚食」の文化に向き合い続けてきた尾粂ならではの細やかな工程です。

作り手紹介
作り手 image 1
「おいしい物をいつまでも。」を信条に、明治四年の創業から日本の食文化である「魚食」を守り続けてきた尾粂商店。日本初の魚市場である日本橋の時代に初代当主・加納粂吉が創業しました。歴史とともに築地から豊洲へと場所を移しながら150年以上にわたり、魚の旬と品質、昔ながらの無添加・伝統製法を一貫して追い求め、取り揃える商品は200種類以上。全国の百貨店や飲食店に卸すほか、一般家庭向け店舗「つきぢ尾粂 ひもの・漬魚店」の立ち上げなど、「魚食」の伝統を受け継ぐために動き続ける歴史ある挑戦者です。
作り手
つきぢ尾粂 葛西優太さん
https://okume.tokyo/history/