すくいやすく返しやすいターナー(一菱金属)
まるでまち全体がひとつの工場。金属加工の名産地で知られる新潟県燕市で生まれた、1本で「返す」「炒める」「押し付ける」「押し切る」ができる、小さなフライパンでも使いやすいステンレス製のターナー(フライ返し)。3辺が薄くつくられ、3方向どこからでも食材の下にスッと入り、しっかり返せ、すくいやすいデザインが特徴。返し板の平面がコンパクトなので、細かな動きもスムーズに行えます。継ぎ目のないステンレス一体成形は、汚れがたまりにくくて洗いやすい形状。衛生的に使い続けられる、美しさと実用性を兼ね備えた道具です。
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サイズ・価格ターナー ・¥2,090
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配送常温
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産地新潟県燕市
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素材18-8ステンレススチール
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成分規格全長275mm(先端部 W72mm × D60mm)重量 65g
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保存方法直射日光を避けて、常温で保存
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留意事項食洗機の使用可能












1.スッと入ってしっかり返せる、小さなフライパンでも使いやすいターナー
ターナーの開発は、一菱金属の江口広哲さんと新潟市にある高橋悠さんと高橋香苗さんが手掛けるデザインスタジオ「Tangent Design」が、右手でも左手でも使いやすい道具に仕上げるため、左利きのフレンチシェフ・秋元さくらさんのアドバイスを受けながら進めました。コンパクトな返し板は小さなフライパンでも扱いやすく、絶妙な角度は食材の下にスッと入ってしっかり返せるように工夫が凝らされています。フチに立てかけても安定しやすく、左右どちらの手でも使える設計になっています。先端の形状は、ピザを窯から出し入れする「ピール」に似たデザインで、丈夫で軽やか、コンパクト。プロの知見と現場の声から生まれたこのターナーは、毎日の調理をどんな料理のサイズでもストレスなく、気持ちよく支えてくれる1本です。
2.有機的につながる分業制から生まれた、精緻で実直な1本
金属加工の産地で知られる新潟県燕市。まち全体がひとつの工場のように、専門技術をもつ事業者が連携し合って、高品質な道具をひとつひとつ作り上げています。このターナーも、材料問屋から始まり、側面磨き、平面磨き、プレスと仕上げを担う一菱金属まで、全4社が分業で十数もの工程を経て完成します。ハンバーグなどがスッと入ってしっかり返せる、絶妙な薄さと角度。継ぎ目がなく洗いやすい。衛生的に使えて丈夫で変形しにくいステンレス製。使いやすさを追求した細やかな機能をすべて実装できるのは、専門技術が有機的につながっているからこそ。まずはハムエッグやホットケーキなどで、スマートで気持ちの良い使い勝手を体感してください。
3.使い手の目線に寄り添う、一菱金属の誠実な道具づくり
機能性とたたずまいの美しさを両立させたものづくりに定評がある一菱金属。主にステンレス製の業務用厨房用品から家庭の日用品まで、幅広い分野の道具づくりを担ってきました。部品の設計・製造にも長け、長年にわたり、使い手の現場に寄り添っています。自社ブランドとして展開するのが、プロ仕様の厨房道具ブランド「ichibishi(イチビシ)」と、日々の台所にそっと馴染む家庭用調理道具ブランド「conte(コンテ)」。どちらにも共通するのは、目立たずとも確かに永く支える道具だということ。その精神はこのターナーにも息づいています。