棕櫚のやさしいたわし(高田耕造商店) ¥1,760
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棕櫚のやさしいたわし(高田耕造商店)

Table to Farmの選択の基準

棕櫚(しゅろ)産業の名地である和歌山県海南市で、職人の手作業で製作を76年続ける高田耕造商店のキッチン用たわし。たわしを2つ結んで針金を隠し、使う人の手にも鍋にも野菜にも馴染む絶妙なフォルムに。しなやかな天然棕櫚製なので、表面を傷つけず汚れだけをやさしく落とします。

 

棕櫚 天然原料 国内製造 農薬不使用 薬剤不使用
  • サイズ・価格
    6.5 x 10 x 6.5cm ¥1,760
  • 産地
    和歌山県海南市
  • 素材
    棕櫚(中国産)、ステンレス
  • 使用期限
    -
  • 保存方法
    使用後は風通しの良い場所で陰干し
  • 留意事項
    ・その時の繊維の状態を指先で感じながら職人の勘で1つ1つ調整しているため、形やサイズが若干異なる場合があります。
    ・天然素材のため、使いはじめには繊維の粉が出る場合があります。
2024/2/16 撮影
商品の特徴

1.しなやかで表面を傷つけない天然棕櫚

棕櫚皮の繊維はパーム(ココヤシの実の繊維)より目が細かく、程良い柔らかさとコシがあるので、食器や野菜の表面を傷つけず汚れだけをやさしく落とします。高田耕造商店では用途に合わせて素材を厳選し、より耐久性が必要とされるキッチン用には海外産棕櫚、ボディケア用にはより繊細で柔らかな地元紀州産の棕櫚を使用しています。

2.手にも野菜にも鍋にもよく馴染むフォルム

この商品が誕生したきっかけは「御飯釜専用のたわしを作れませんか?」という相談から。たわしを2つ結ぶことで針金を隠し、洗う物を傷つけず、複雑な形状にも対応できる立体的なフォルムを実現しました。釜や鍋の内側、コップのフチ、根菜の丸みなどにも沿いやすく、手にフィットするサイズ感で握りやすいたわしです。

3.使い手に応え、棕櫚たわしを作り続けて76年

江戸時代から棕櫚産業が盛んだった海南市。高田耕造商店は1948年に棕櫚たわしの製造を始め、人の肌に触れるものだからこそ、現在も職人の手作業によるものづくりを続けています。また料理人から一般家庭までユーザーの意見に幅広く耳を傾け、研ぎ澄まされた技術によってリクエストに応え続けた結果、バリエーション豊かな棕櫚製品を次々と開発。その柔軟な姿勢も大きな魅力です。

作り手紹介
作り手 image 1
固定観念や前例に捉われず、人との関わりから生まれたアイデアに乗ることを楽しんで、「必要だと言ってくれる人がいる限り、1個からでも作る」という高田さん。お客様から寄せられた意見は毎日朝礼でチーム全員に共有し、クレームが入ったら真摯にお相手の話を聞き出して、不具合の原因が商品にあるのか、使い方や料理の腕にあるのかを一緒に探るなど、製品が完成しても高田さんのものづくりは終わりません。その姿勢は会社全体のカルチャーとして根付き、国内外から愛される理由にも繋がっているように感じました。
作り手
高田耕造商店 高田大輔さん
https://takada1948.jp