1. 稲藁に住んでいる天然の納豆菌による自然発酵

大阪府能勢町で長年有機農業を続けている原田ふぁーむから無農薬の稲藁をいただき、そこに住み着いている天然の納豆菌だけで大豆を発酵。人工的な培養菌をスプレーで吹きかける場合に比べておよそ1.5倍の約30時間を要しますが、自然の力だけで少しずつ発酵が進むため、納豆本来のやさしい風味に仕上がります。完成後もゆっくりと変化し続けているので、その味わいの違いも楽しみながらお召し上がりください。

2. 煮汁をこぼさず、旨味を凝縮させて炊き上げる

原料は、納豆用に品種改良された小粒大豆やひきわり大豆ではなく、粒が大きめで甘味と旨味の強い「とよまどか」を使用。北海道上川町の辰巳農園で、寒暖差が大きい気候や水はけの良い肥沃な大地と共に育まれた、栽培時農薬不使用・有機肥料使用の大豆です。それを茹でる際に、らくだ坂納豆工房では鍋から煮汁をこぼさないことで、大豆の持つ旨味を逃さず凝縮させています。

3. 自然な味わいの変化も楽しめる2週間

大粒ながら舌触りが良く、大豆の旨味をしっかりと楽しめる栄養満点の一品。まずは塩だけで納豆そのままの味わいをご堪能ください。どんな食材や薬味とも相性抜群なので、卵や副菜と混ぜても醤油をかけても良し。1パック500gという大容量なので、毎日食べても約2週間は納豆に困りません。解凍後も自然発酵によってじんわり味わいが変化し続けるので、その違いも楽しみながら、あなただけの食べ方を探してみてください。