自然循環栽培|種継ぎ4年 母ちゃんスイカ(野菜と旅する)
滋賀県東近江市で、伝統野菜の種を未来に繋ぎ続ける松本さん夫妻。主に地域のおばあちゃんたちから譲り受けた種で、市場に出回らない伝統野菜——人参やまくわ瓜、信州蕪、日野菜蕪などを丁寧に育てています。種を守っていく仲間づくりにも積極的で、月一定期便「野菜の時間」で在来野菜を届け、使い方や味わいの楽しみ方などを紹介し、地域循環や農業文化を次世代に繋げる一助になればと活動を続けています。
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サイズ・価格1玉(約3kg以上) ¥3,801
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配送冷蔵
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産地滋賀県東近江市
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品種母ちゃんスイカ(固定種)
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栽培方法育苗/栽培期間中ともに農薬・化学肥料不使用
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保存方法・丸ごとの場合
直射日光を避けた涼しい場所で常温保存。食べる約3時間~半日前に冷蔵庫で冷やしてお召し上がりください。
・カットした場合
断面にラップを密着させて冷蔵庫(野菜室)で保存。早めにお召し上がりください。 -
留意事項・効率的な流通の為の規格ではなく、畑そのままに、様々な形や大きさもその野菜の個性として捉え、お届けしています。
・野菜が自然に熟成していく過程の色や味の変化も感じて頂きたく、市場では流通しない熟成過程のお野菜もお届けしています。品質に問題はありません。
・品質に問題が無い程度のこすれや虫喰いによる傷は自然の中でたくましく育った証と捉え、お届けしています。
・農薬不使用で多様な生物と共存して育った野菜のため、出荷時には細心の注意を払っておりますが、稀に虫が混入する場合もあります。
・鮮度の良い状態でお召し上がりいただくために、お届け予定日から3日以内でのお受け取りをお願いします。
1.種を繋ぎ、在来野菜を続けるための農園
「野菜と旅する」の松本さんが大切に育てているのは、脈々と地域に根ざした在来野菜。土づくりと並行して「種作り」にも力を注ぎ、土地の風土に適応した、力強く根を張る野菜を育てています。全国各地に伝わる在来種は、その多くが家庭菜園のような小規模な営みのなかで、おばあちゃんたちによって代々守られてきたもの。なかには、「このおばあちゃんがいなくなったらもう終わり」と言われる、絶滅危惧種のような種も少なくありません。そんな在来野菜のなかでも、かつて日本の夏の一般的なフルーツだった瓜「小川まくわ」は、メロンのような爽やかな甘み。市場には出回ることのない希少な伝統野菜を、どうぞお楽しみください。
2. “土壌分析フェチ”が向き合う、農薬と化学肥料を使わない土づくり
松本さんの畑づくりは過剰な世話をせず、自然の力を最大限に引き出して野菜の“育つ力”を尊重するスタイル。農薬や化学肥料は使わず、地域の資源を活かした緑肥や最低限の有機肥料で土を育て、ミネラルバランスを整えることで、味わい深い野菜に仕上げています。野菜が伸び伸び育つタイミングに育てることで旬の味わいを引き出しながら、必要なところには人の手も積極的に加える。土壌医二級を取得するほどの“土壌分析フェチ”で、伝統野菜の魅力を存分に引き出す健康的な畑を模索しています。
3.脈々と文化と命を繋ぐ「嫁入り茄子の物語」
松本さんと在来野菜の出会いは、滋賀県の「嫁入り茄子」について書かれた小さなエッセイでした。かつて福井県から京都を繋ぐ鯖街道沿いで、家宝のように受け継がれてきた茄子の種を、嫁入り道具として持たせる物語。野菜の種が脈々と命や文化を繋いでいくストーリーに心を動かされ、松本さんは伝統野菜のリサーチを始めました。種の調査で地域ごとに大切に守られ続けてきた名もなき野菜と出会い、少しずつ種を譲ってもらうように。物語の詰まった在来野菜と、その背景にある人の営みを未来へ繋いでいくために有機農業を学び、始めたのが「野菜と旅する」です。