セレクトする商品は、どれもそれぞれのカテゴリーで3つ以内としています。あり過ぎても選びづらいし、1つだけだと違いが分からない。例えば味噌や醤油なんて、3種類くらい手元に置いてあると、使い分けも楽しめます。『素の味』は、自然や歴史、地域性、農法、作り手の生き方まで、魅力的な個性にあふれています。
豚
卵
干物
納豆
米
塩
海苔
みりん
ごま油
醤油
酢
Case #001 “竹の谷蔓牛”
Case #002 “亀の尾・旭と朝日”
Case #003 “小笠原味淋醸造”
素材の味をまるごと愉しむ
「東の亀の尾、西の旭」 かつて日本人に最も愛された幻の米
亀の尾と旭は、どちらも明治期に発見された在来種。コシヒカリ、ササニシキなどのルーツにあたり、その食味の素晴らしさは「おいしいお米、東の亀の尾、西の旭」と呼ばれるほど大変人気がありました。香り豊かで、噛めば噛むほど複雑な旨味が広がり、その先に甘味がそっと残るような味わいです。
亀の尾と旭は、化学肥料との相性が悪さから、大量生産・大量消費の波が市場に大きく押し寄せるとともに生産数が激減したお米。しかしそれは裏を返せば、「自然栽培だからこそ良く育つ品種」と言えるのではないか、とTable to Farmでは考えています。 在来種だからこそ、環境変化への適応力が高いことも魅力の1つです。農業に大きな影響を与えている気候変動に向き合いながら、自然と人の織りなすおいしさを追求できるお米だと感じています。
お米に含まれる栄養素の約70%はでんぷん。そのでんぷんにも「アミロース」と「アミロペクチン」という2種類があります。亀の尾と旭は、品種改良されていない“うるち米”の純系のため、アミロース含有量が高いお米とされています。アミロースは消化に時間がかかるので、食後の血糖値の上昇を抑えるという効果を持っています。 一方で、もちもち食感を出すために品種改良されたお米の多くは、アミロペクチン含有量が多くなるように人工交配されています。アミロペクチンは、体内の酵素の力が弱い人は分解しきれないので、その未消化のタンパク質がアレルギー反応を引き起こす原因として考えられています。
作り手、産地、育て方によってお米のおいしさは千差万別。あなた好みの「おいしい」発見にお役立てください。
亀の尾は、旨味がしっかりと複雑で、華やかな香りが特徴。しっかりした粒は小さめながら食べ応えがあり、素朴な和食との相性が良く、踏ん張り時にぐっと元気が湧いてくるような力強さを感じるお米です。
旭・朝日の特徴は、クリアであっさりとした食味や、ほんのり甘い香り。特に西日本での人気は絶大で、「旭でなければ米でない」と言わしめるほどだったとか。大粒でふっくらと炊き上がり、粘り気は少なく、すっと体に馴染むような味わいです。
次回お届けBOXで、注文確定ボタンを押すまではお届けされませんのでご注意ください。
0.1%の『素の味』があつまるスーパーマーケット Table to Farm
さまざまな美味しさと出会い、 豊かな食文化の冒険を楽しんでいただけるように、 本当に納得できる3つだけをセレクトしています。
『素の味』を道標に自分らしいとびっきりを探す3つの入り口
セレクトする商品は、どれもそれぞれのカテゴリーで3つ以内としています。あり過ぎても選びづらいし、1つだけだと違いが分からない。例えば味噌や醤油なんて、3種類くらい手元に置いてあると、使い分けも楽しめます。そんな思いで、なるべく少なく、3つ以内としています。